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六巻抄
本書は平成8年に発刊されたのち、しばらく絶版となっていました。
「三重秘伝抄」「文底秘沈抄」「依義判文抄」「末法相応抄」「当流行事抄」「当家三衣抄」の6巻から成り、日寛上人が、当時の他門流である日蓮宗各派の邪義・邪見を破して、大石寺の教義を体系化されています。
付録として収められている引用文集には、新たに富士学林版の三大部会本のページ数も加えられております。
日寛上人御書文段
本書は、総本山第二十六世日寛上人が著された日蓮大聖人御書の解説書です。
本文は、読みやすいように書き下されており、御書の引用文および御書の出典の箇所には『平成新編日蓮大聖人御書』の頁数を付しているので、対照しながら拝読するのに便利になっています。
祖文纂要
本書は元々、加賀・金沢に隠棲されていた総本山第五十二世日霑上人が、明治13年に土屋慈観師(のちの第五十八世日柱上人)を伴って、福岡・久留米に霑妙庵(現在の霑妙寺)を開き教線を張っていた弟子の妙寿日成尼のもとを訪れた折、その求めに応じて作られた、項目別に整理された御書の要文集です。
これは本宗最初の活字本でしたが、少部数の出版であったため、大正15年、日霑上人の第37回忌に当たって、日霑上人の弟子である第五十九世日亨上人によって校訂・再刊されました。本書は、掲載の御書を『平成新編日蓮大聖人御書』に改訂したものです。
弁惑観心抄
本書は、総本山第五十六世日応上人が著された近代における代表的宗義書であり、要法寺住職であった驥尾日守の『末法観心論』を弁駁したものです。内容は8章79節に分けられ、日守の曲論を完全に破折されるとともに、本宗に伝わる甚深の法義を述べられております。
改訂新版 一念三千法門
本書は総本山第五十六世日応上人の御著で、大正十年に初版が発刊されましたが、近年、長く絶版状態となっていました。そしてこのたび、改訂を加え、"改訂新版"として発刊いたしました。
内容は、日応上人が本宗相伝の上から、一念三千の法義について、十六項目にわたって甚深の御指南を述べられています。
聖訓講話
本書は、当時、布教監を務められていた総本山第六十五世日淳上人が、『大日蓮』の昭和29年1月号から同33年3月号までに連載されたもので、平成20年の日淳上人第50回遠忌法要を機に、日淳上人遺弟一同が編集・復刊したものです。
内容は、日淳上人による御書要文の御講義で、初心者にも解りやすい文章のなかに、甚深の御指南が著されています。